こも■かさおかふくろせいしつくろだいすずきつぼあみのしくみえび さらに,平井さんは,「魚は,あみにぶつかると,あみにそってすすむくせがあります。この性質を利用して,魚の通り道をあみでさえぎり,魚をうまく袋あみに追い込んでいきます。袋あみをあげたとき,たくさん魚が入っているととてもうれしいものです。」と話していました。 しかし,藻や小さな生き物の死がいなどがつくと,あみの目がつまり,海水が流れなくなり,魚がとれなくなります。特に夏の間はつまりやすく,1週間に1回ぐらい,冬でも,3週間に1回ぐらいあみを上げてほすそうです。 また,笠岡の海の深い所では,ぼうのかわりに,うきだるを使っているそうです。
元のページ ../index.html#66