あぎ■しょうおうしょうおうきかいしゃぞうざいうんぱんぎじゅつなえ林業機械による造材・運搬作業コンテナ苗植栽の様子（2）コンテナ苗による作業の省力化（3）岡山県農林水産総合センター森林研究所３ これからの林業（1）林業の機械化 山の仕事は，斜面が急なところが多く，作業がむずかしいこともあり，最近は山で働く人がへってきました。また，手入れがゆきとどかず荒れたままになっている森林が増えているのも問題です。 そこで，林道をつけたり，いろいろな作業を機械化したりして，林業の生産性向上に取り組んでいます。 容器の中で育てる「コンテナ苗」は、根に土が付いた状態で植えるので，植えた後の生育がよくなります。また，植える時にも専用の器具を使うことで簡単に植えることができ，作業の省力化につながります。 勝央町と真庭市にある森林研究所は，よい森林をつくり，林業をさかんにするための研究や木材の新しい利用や加工技術の研究をしています。 勝央町にある研究所では，性質がよく病気や害虫に負けない苗木の種子や，花粉の少ないスギやヒノキの苗木の種子をつくった
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