瀬戸内市のピオーネづくりウ 瀬戸内市邑久町では,ピオーネの生産がさかんです。このあたりには,ピオーネを栽培するビニールハウスがならんでいます。 土地は,山の間の傾斜地にあるため排水がよく,日あたりがよい南斜面を利用しています。月123456789⓱おくちょうけいしゃちふさはいすい箱づめされたマスカットマスカットづくりの仕事暖房する温室暖房を始める芽が出る花がさき実になる実が熟す収かく土づくり1011せんてい12水やりは7〜10日ごと育ちやすい温度に調節するよい芽だけのこす枝をひもでたなにむすびつけるつぶまびき一房の形を整える一房を約70つぶにそろえる一房を約60つぶにそろえる花がさいてから120〜160日で実が熟すたい肥と肥料を入れる枝の手入れをする暖房しない温室せんてい芽がでる花がさき実になる実が熟す収かく土づくり瀬戸内市邑久町 1年間の仕事の中で,たいへんいそがしいのは,つぶまびきと出荷のときです。 つぶまびきは,ぶどうのつぶの大きさや形をそろえ,出荷するとき箱へつめやすいように1房を60〜70つぶにすることです。朝早くから夜おそくまでかかります。それでも,1日かかって一人100〜150房しかできないので,ゆっくり休けいする間もありません。 出荷のときは,朝4時から収かくを始めます。8時ごろまでに収かくが終わり,ていねいに箱づめ作業を行います。1日約60箱ぐらい出荷するそうです。
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